第5回裁判
4月11日、5回目の裁判がwebで行われました。
原告側から準備書面、訴え変更申立てを行い、労災認定に関する文書と退職勧奨時の音声とその反訳を証拠提出しました。
原告が以前から主張していたように、退職勧奨の音声には「法人は君たちを必要としていない」「君たちに戻って欲しくない」「君たちを戻す場所はない」と言った趣旨の発言が多数録音されています。
「1人か2人殺して訴えられてられたらいい」と利用者の前で発言したという音声も確認されていますが、この発言に対し原告らは「事実ではない」と会社との団体交渉内で発言しています。「誰の発言ですか?」と聞いても会社側は回答できなかったという事実もあり、この発言が事実であれば「虐待」ですねとも原告のA氏は発言しています。
原告からの主張・証拠提出に対し、被告代理人弁護士は、次回裁判まで2ケ月猶予が欲しいといった趣旨の発言をしています。
その発言に対し、原告代理人弁護士は「(原告らは)現在進行形で苦しい環境に置かれている」といった趣旨の発言をし、裁判長に伝えてくれました。とてもありがたい発言です。
次回裁判もwebで行われる予定で、6月27日11時です。
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